これは僕が小学校6年生の頃のエピソードです。


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近所で飼われていたサクラと言う犬はいつも放し飼いで、半分野良犬の様に、自由気ままに歩き回っていた。

僕が見る限り、餌をもらっていた気がしないのだが、コロコロと太った、貫禄のある柴犬だった。


我が家で飼っていた雑種犬のチロ(オス)は、まだ1歳になったばかりだったが、サクラよりも2回りほど大きな犬だった。


そんなチロは…

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近所でもボス的な存在のサクラには全く頭が上がらず、サクラが近づけば、尻尾を下にさげ、常に怯えていたのだ。


そんなある日の事…


玄関先で繋いであるチロが怯えた様な声で鳴いていた…


しばらく放っておいたのだが、一向に鳴き止む気配がない…

どうしたのかと思い外に出てみると…



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なんと!

あのサクラがチロの犬小屋を占領して、チロを小屋の外に追いやっているでばないか⁈


完全に僕に助けを求めているチロ!

僕もサクラの名を呼び、外に出させようとするが、一向に出る気配がない。


サクラの飼い主を呼んで引き取ってもらうか…

いやでも、サクラの飼い主は、近所でも評判のうるさい親父…


変な事で後でギャーギャー言われても嫌なので、とりあえず一晩はこのままにしておこうとなったのだ。

「チロ、ごめんな…」

そう言って頭を撫で、僕は家に入った。


再びチロの悲しそうな声が聞こえる。


しかしその声も、しばらくすると静かになった。

そして次の日…

サクラは出て行ったのかな?

僕は外に出てみると、チロは小屋の外で丸くなって寝ていた…

まだサクラがいるんだ…

僕は小屋を覗くと…











なんと!



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チロの犬小屋で5匹の赤ちゃんを生んでいたのだ!


さすがにこれはびっくり!

初めて見る生まれたての子犬…

これは超かわいい〜

5匹の子犬は、オギャーオギャーとクゥーンクゥーンが合わさった様な鳴き声を発しながら、サクラのオッパイを飲んでいた。

僕は恐る恐る手を伸ばし、子犬を撫でてみた。

サクラは全く怒る事もなく、見守っていた。

優しく子犬を撫でる僕…

いや〜かわいい〜


しかし、このままじゃいけない!

ここはチロの犬小屋だ!


あまり行きたくなかったのだが、僕はサクラは飼い主の家を訪れ、サクラがうちの犬小屋で子犬を生んだ事を伝えたのだった…




続く。



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